学生正指揮者 挨拶

こんにちは!正指揮者の田中です。(>。<)
私は今年で指揮を振り始めて、3年目になります。
去年(副指揮時代)は、大好きなTORMISや多田武彦の「柳川風俗詩」を振りました。
今年は、現代曲(もちろんアカペラ)やりますよー!
Sisask,Kverno,Sibelius,Mocnikの4人の曲をサマコンで披露しますのでお楽しみに。
4回生になって、最後の1年間をぶっこんの正指揮者として思う存分音楽を作って過ごせることを、とてもとても嬉しく思います。

「指揮者ってどうして必要なんだろう?」
「そもそも指揮って何だろう?」

こんな疑問持ったことありませんか?
テンポ、フレーズ、ダイナミクス、アクセント等の変化を示すことはもちろんそうだと思いますが、それだけではない役割を担っている ような気がします。
内的なもの、俗にいう表現の統一とでもいいますか・・歌い手の内面に影響してくるものとでもいいましょうか・・。
同じ曲でも指揮者が変われば音楽が変わることは経験された方も多いではないでしょうか。

「歌い手の内面を引き出し、聞き手に何かを伝え、共有することができる」
そんな音楽を目指します。私の最終目標ですね。
簡単とは言えませんが、不可能ではないと思います。
素敵ですよね、そんな音楽がぶっこんの皆と作れたら・・。
ぞくぞくします。

「熱いもの」持っていたい。技術も伸ばしていきたい。
でもこれは忘れたくない。
『強い思いは技術を超越する』ということ。
それこそがぶっこんの、そして音楽の真骨頂ではないでしょうか。
・・このことを胸に秘め、信じて、大学生活のラスト1年を過ごしていきたいと思います。




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